2025-05-21

『粟ピカソのお洋服』

DearMineの粟ピカソ(PICASSO millet)をお迎えしたので、お洋服を作りました。
作りたいデザインがあるのですが、手始めに我が家定番のロンパースとフードケープを……
あとはうちには珍しいワンピースも作ってみました。

 

ロンパースとワンピース。
どちらも今まで作ったお洋服で最小サイズです。
一回り大きなサイズならミシンで処理するところを手縫いじゃないと綺麗に出来ない部分も多く、最初に考えていたより手間も時間もかかるサイズだということを制作しながらしみじみ感じました。
小さいサイズのドール服はデザインにもよりますが、ロンパースにすると着崩れしにくいので、ロンパースに作りがち。
ここまで小さいと、ビーズやボタンが大きく見える……!

 

こちらは襟飾りの無いワンピース。
大きな違いは襟飾りの有無だけで、作りは同じ。

 

フードケープは、これまでのものとフードの付け方を少し変えてみました。
どうしても生地の張りに負けてフードが浮きがちになりますが、あまりキチキチに作ってしまうと耳メイクが生地に擦れてはげてしまいそうなので、あえてふんわり作っています。

 

以下、ラインナップです。
襟飾り付きワンピースは3カラー、フードケープは2カラー制作しました。

 

こちらは襟飾り無しのワンピース。

 

ニットロンパースです。
ボタンはネコチャンボタンを付けてみました。

PICASSO millet(粟ピカソ)は、ヘッドとハンドが磁石で固定されているドールです。
着脱が比較的楽なので、今回制作したお洋服は、ヘッドとハンドを外して着せるよう制作しています(外さないと着せられません)。
以下に着せ方を掲載していますが、ヘッドはハンドを外しているので、一応ワンクッションおいてみました。

まずはワンピース。
襟飾り付きのワンピースは、写真のように襟飾りが別パーツになっています。

 

まず、ヘッドとハンドをハズして、ワンピースをスポンと被せます。
リボンが付いているのが後ろになります。

 

前後を確認したら、ハンドを付けます。
お洋服を作りながら気付いたのですが、ハンドには左右があり付け根のあたりにそれぞれ「R」「L」の印が付いていました。
ストラップになっている細いリボンの下を通して付けてください。
どちらかを先に通してから反対側を下に引っ張るようにすると、比較的通しやすいと思います。
この段階で細リボンのねじれなどを直しておくと良いです。

 

襟飾りはストレッチになっているので、そのまま首にスポンと通します。
多少浮いていても、最後にヘッドを付けると収まるので大丈夫です。
ワンピースにヒラヒラが引っかかって折れたりしがちなので、端っこをしっかり出してあげてください。

 

ヘッドを付けます。
公式のメイクはヘッドのみに施されているので、メイクを傷付けたりしないよう、ヘッドは最後に付けると安心だと思います。

 

ロンパースも同様に、ヘッドとハンドを外して着せる仕様です。

 

ヘッドとハンドをハズしたら、まず背中のスリット状の穴に尻尾を通します。
足は生地を少し伸ばすとお洋服の中に収めることができると思います。
この段階でボタンは留めてしまった方が楽です。

 

ハンドを付けます。
袖口が内側に折れてしまう場合があるので、その時は爪楊枝とかピンセットで直してあげてください。

 

最後にヘッドを乗せます。

 

襟飾りはロンパースに合わせて付けても可愛いです。
フードケープはヘッドを外さなくても着せられますが、フードを被さず後ろに倒して着せる時は、やはり一旦ヘッドを外して、フードを整えてから押さえるようにヘッドを付けた方がメイクが擦れたりする心配が減ると思います。
パーツの着脱が簡単にできるように作って下さったので、私的にはとても遊びやすくて、公式さんには感謝です。

 

なお、粟ピカソのお靴(Blanc*Couture様制作)を履かせるとこんな感じになります。
ロンパースは足首ギリギリまで丈があるので、お靴の落下に注意ですが、靴を履くと全体のバランスが変わります。
どちらのバランスも可愛いです。

 

 

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